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紅の豚

金曜ロードSHOW!【今日から新タイトルです】 「紅の豚」

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粋なダンディズムと女の強さを描く
爽快感あふれるアドベンチャー

4月。新しい生活がスタートする季節。金曜ロードショーもフレッシュなナビゲーターを迎えて、よりパワーアップ!新たに登場するのは“シネマボーイ”こと、加藤清史郎くん。映画のワンシーンに入りこんだ清史郎くんが、様々なスターと夢の競演を果たしながら、スタンリーと一緒に映画の見どころを紹介していく。
シネマボーイが初めて入りこむ映画は、宮崎駿監督の「紅の豚」。世界恐慌真っ只中のイタリア、アドリア海を舞台に、豚に姿を変えた男、ポルコ・ロッソの愛と冒険を描いた、カッコいい大人のためのアドベンチャーだ。
飛行艇のパイロットとしては並ぶ者がいないほどの腕を持ち、第一次大戦では英雄に祭り上げられながら、人を殺す戦争からも、人を傷つける恋愛からも遠ざかるために、豚になることを選んだポルコ。「飛ばねぇ豚は ただのブタだ…」とニヒルに決める、ポルコのカッコ良さに胸キュン。そして彼の宿敵となる能天気なアメリカ人パイロット・カーチスや、貧乏でドジで気の良い空賊軍団・マンマユートの男たち、金にうるさいが腕は確かな飛行機修理工のピッコロなど。とことん陽気でおバカだけど、自らの誇りだけは譲らない。そして国が沈もうとしている時にも素知らぬ顔でバカ騒ぎに興じることで、己の余裕を保とうとする。男が憧れる「本物の男」の姿がスピード感たっぷりに描かれる。
そんな中年の男たちを主人公に据えたことで、宮崎駿監督の作品の中では異色作と評されがちだが、実は本作を影で支えているのは宮崎監督が常に描き続けている強く美しいヒロインたちだ。3回結婚して3回未亡人になり、人生の酸いも甘いも知り尽くしたマダム・ジーナ。彼女は妖艶な歌姫として空賊たちを黙らせる威厳を持っているが、その影で少女のようにピュアな恋心を胸に秘め続けている。一方、ポルコの飛行艇の設計を担当し、彼と冒険を共にすることになる少女・フィオは、その快活で物怖じしない性格でポルコや空賊たちを虜にしていく。決して男に頼ることなく、凛として清潔な2人のヒロインの生き様は、ポルコをはじめとするカッコつけた男たちの数百倍、カッコいい。他にも、オープニングでマンマユートが誘拐するスイミングスクールの少女たちのたくましさ、ピッコロの工場で働く“ばあちゃん”たちのパワフルさと、ピッコロの親族たちのつつましい美しさ。実際に女性の作画スタッフをメインに据えて描かれた女たちは、イキイキとした魅力に溢れている。
日本航空の機内用の短編アニメに端を発していることもあり、空を飛ぶことの楽しさが表現されている点では宮崎アニメの中でもピカイチ。狭い用水路からポルコの飛行艇が飛び立つシーンや、クライマックスのカーチスとの一騎打ちなど…。スピーディでダイナミックな映像を観ていると、劇中でフィオが言う通り、海と空の両方に洗われたような爽快感に包まれるはずだ。
粋でダンディなポルコの生き様から、シネマボーイ=清史郎くんはどんなことを学ぶのか!?その答えは番組のエンディングで明かされるので、是非、彼のコメントもお楽しみに!

内容
1992年制作 日本映画/HD放送/字幕


昔なじみのマダムとオテンバな少女
2人の女のために戦う、1人のブタの物語

1920年代、世界恐慌にあえぐイタリア、アドリア海。アジトでのんびりと過ごしている賞金稼ぎ、ポルコ・ロッソ(森山周一郎)のもとに、一本の電話が入った。空賊・マンマユート団が客船を襲撃し、金銭と少女たちを略奪していったというのだ。高額の賞金を約束して現場に向かったポルコは、見事マンマユート団を撃退、少女たちを救出することに成功した。
仕事を終えたポルコが向かった先は、昔馴染みのマダム・ジーナ(加藤登紀子)が経営するホテル・アドリアーノ。そこではポルコに痛い目に遭わされ続けている空賊たちが、アメリカ人の助っ人・カーチス(大塚明夫)を迎えて、次の大仕事の計画を練っていた。カーチスはポルコの姿を見るなり彼に近づき、軽く宣戦布告。ポルコもカーチスの愛艇“カーチスR3C‐O”の痛快な飛びっぷりに、静かな闘志を燃やしていた。
その夜。ジーナのもとには哀しい知らせが届いていた。彼女の3人目の夫が亡くなったというのだ。彼は古くからのポルコの親友であり、第一次大戦ではイタリア空軍でともに戦った戦友でもあった。ポルコはかつて、空軍のエースとして活躍した飛行艇乗りだったのだが、戦争や複雑な人間関係から逃避するように、豚に姿を変えてしまったのだ。
ある日。愛艇のエンジンを修理するためにミラノへ向かおうとしていたポルコを、カーチスが急襲。エンジン故障のせいでカーチスの攻撃を避けることができず、ポルコの愛艇は大破してしまう。ボロボロの愛艇をたずさえてポルコが向かったのは、ミラノのピッコロ(桂三枝)の飛行機工場。しかし、折からの不景気で男たちはピッコロを残して全員出稼ぎに出てしまい、飛行艇の組み立てを担当するのは全員女性。しかも17歳のフィオ(岡村明美)が飛行艇の設計を担当するというのだ。大反対するポルコだったが、フィオが引いた図面を見て考えを改め、彼女にすべてを任せることにする。
女たちによる、飛行艇大改造作戦が始まった。そんな中、国家に背いたかつての英雄がミラノに帰ってきているという情報を掴んだ秘密警察も動き始める。かつての戦友、フェラーリンから危機が迫っていることを教えられたポルコは、急遽出発を決定。それを知ったフィオは、自分の仕事を中途半端に終わらせたくないと、ポルコとともに旅立つことに。彼女の意志の強さに負け、ポルコはフィオとともにアドリア海へと飛び立った。
同じ頃、ジーナに改めてプロポーズしていたカーチスは、彼女が心を寄せる相手を知り愕然。一方、マンマユート団率いる空賊連合たちは、ポルコのアジトに潜入し、彼の帰りを待ち構えていた。ポルコの到着とともにアジトに溢れかえった空賊たちを一喝し、一瞬で彼らを統率してしまったフィオは、カーチスに向かってポルコとの再戦を申し込む。ジーナに恋破れ、次のターゲットをフィオに定めたカーチスは、彼女との結婚を条件にリターンマッチを承諾。マンマユート団のボス(上條恒彦)が仕切る中、あれよあれよという間に、ポルコとカーチスの運命の一騎打ちの日取りが決まってしまった。
そして迎えた決戦当日。フィオの運命を背負って飛ぶことになったポルコとカーチスの戦いの行方は?ジーナの秘められた恋の結末は?そして…ポルコは人間に戻ることができるのか?今、アドリア海に、決戦のゴングが鳴り響いた!

キャスト
声の出演

<ポルコ・ロッソ> 森山周一郎

<マダム・ジーナ> 加藤登紀子

<ピッコロおやじ> 桂三枝

<マンマユート・ボス> 上條恒彦

<フィオ・ピッコロ> 岡村明美

<ミスター・カーチス> 大塚明夫

<バアちゃん> 関弘子



スタッフ

<製作> 徳間康快
     利光松男
     佐々木芳雄

<企画> 山下辰巳
     尾形英夫

<原作・脚本> 宮崎駿
(月刊「モデルグラフィックス」連載)

<音楽監督> 久石譲

<主題歌> 「さくらんぼの実る頃」
      J.B.Clement-A.Renard
      唄 加藤登紀子

<エンディング・テーマ> 「時には昔の話を」
             作詞・作曲・唄 加藤登紀子
             (シングル/ソニーレコード
              サントラ/徳間ジャパンコミュニケーションズ)

<挿入歌> 「LE TEMPS DES CERISES」
      J.B.Clement-A.Renard
      Arr. M. Villard
Jack Lantier

<挿入曲> 狂気(MADNESS)
      久石譲
      (東芝EMI)

<作画監督> 賀川愛
       河口俊夫

<美術監督> 久村佳津

<撮影監督> 奥井敦

<編集> 瀬山武司

<プロデューサー> 鈴木敏夫

<監督> 宮崎駿


この映画も何度も目にしてますが本当に好きになったのは前回(2〜3年前)の時で、それまで船のシーンも飛行機のシーンもピンと来なかったがジブリの良さに目覚めたポニョと繋がり大好きな作品です。

元々は日本航空の機内用映画として製作が始まったようですが、劇場でもと言う意見から途中から変更され上映された経緯があるちょっと変わった成り立ち。

宮崎監督は疲れきった中年男性が脳が豆腐のようになり男らしさを失っているとメッセージを込めた作品

92年公開なので90年頃のバブル末期で忙しさと時代を終える焦燥感が漂っていた頃だったのだろうか?

主人公のポルコは決して無口という訳ではないが男の強さを感じさせる。

煙草はジターンの両切りで、チェリーを愛煙していた宮崎監督らしい小道具の拘りが私なんか楽しい。

チェリーが発売中止になり宮崎さん現在何を吸ってるんだろうか?(笑

食事のシーンは特に細かく描かれてる訳ではないのだがジブリ作品は毎回旨そうな物を出してくる(笑

スパゲティーだったり白ワインの時は魚の料理だったりでこれまた酒が好きな私は楽しいのである。

傷を負った飛行艇を修理に出すシーンがあるのだが川に面した製作所で、これにそっくりなボートの製作所が下町にある(ぶらり途中下車の旅や、ちい散歩で観た。)。

その製作所は木でボートを作っており、ミニミニ大作戦なんかに出てくるベニスなんかのシーンで木の高級モーターボートが出て来るのだが正にそのようなボートを下町の水路際で作っており、雰囲気はソックリ。

もうそれだけでいつかはそこでボートを作ってもらいたいような気分になる(笑

まぁ現実にボートも飛行機も興味はあるが手にするのは中々難しいだろう(笑

そうなるとやはり車やバイクが近い存在であり、やはり乗りたくなってくるのであるなぁ。。。

また映画で飛行艇を砂浜に付けそこに住んでいる設定なのだが実際にオーストラリアや伊豆にそっくりな場所があり、ロケ地ではないがイメージ通りの場所もあるので伊豆の方はいつか行ってみたい。

この映画、やはりとても面白いし良い映画だと再確認しました!
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by ya-bi-tu | 2012-04-07 00:40 |
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不言実行をモットーに掲げる童心の中年日記


by やびつ
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