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招かれざる客

BSシネマ アカデミー受賞作品特集「招かれざる客」 <字幕スーパー>

" <レターボックスサイズ> 【監督】スタンリー・クレイマー 【出演】スペンサー・トレイシー,シドニー・ポワチエ,キャサリン・ヘプバーン"
番組内容
黒人青年と結婚するという娘をめぐる白人の両親の葛藤を通して、社会派スタンリー・クレイマー監督が人種問題を正面から見すえた名作。娘の結婚にとまどう両親役を、長年の名優コンビとして知られるキャサリン・ヘプバーン、スペンサー・トレイシーが演じている。ヘプバーンは2度目のオスカー主演女優賞を獲得。トレイシーにとっては、遺作となった。ほかにアカデミー脚本賞も受賞。
出演者
"
出演
スペンサー・トレイシー,シドニー・ポワチエ,キャサリン・ヘプバーン"
原作・脚本
脚本
ウィリアム・ローズ
監督・演出
監督
スタンリー・クレイマー
音楽
音楽
フランク・デ・ボール
制作
 ~1967年 アメリカ S・クレイマー・プロ (コロムビア)制作~


これは2度目の観賞になるか。

一度目もそんなに前ではないここ数年内です。

シドニーポワチエと言う名前が印象的で顔は知らないが名前は知ってました。

一度目の観賞時は古い往年の名画って感じで見てましたが、今回は凄く心に来ました(笑

60年代のアメリカでの黒人と白人の結婚。

人種差別は今でもありますが60年代はもっと厳しい時代。

当人同士の情熱と親を巻き込んだ両家の気持ち。

とても勉強になりました。(同じ人種だって結婚で両家の問題で揉めるのにね)

一つ思うのは男の習性というか、付き合った当時の燃えるような感情を忘れてしまうという事。

動物学的に男は次々と自分の種を残したい習性で種を植え付ける事が出来ると感情が冷め次に行く。

これは誰でもわかってる事でしょうが人類が地球で王者になる為の定だった訳です。

これは本能なんですね。

しかし女性は若い頃の情熱は変わる事はない(不変的な価値観が強い。母性でもありますね。)

それを老いた両家の父に思い出させる両家の母

アメリカの良い部分というか、どうにも出来ない問題は諦め前向きに検討する姿勢が暖かい気持ちになれました。

なにより情熱が全て

正義のアメリカを理解出来るような映画。

母の愛は強いという根本な話(卵が先か鶏か?じゃないですが女性の強さが全ての根源か?)

何か大切な事を教わるような映画でした(当たり前の事と言われればそれまで)。
by ya-bi-tu | 2012-03-07 01:14 |
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不言実行をモットーに掲げる童心の中年日記


by やびつ
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