接客販売
左は先日蒲田駅の崎陽軒の出店で買ったシウマイの醬油差し
右は先日とある駅の出店のショーケースに入っていたひょうちゃん
ひょうちゃんについては先輩マニアが詳しいので検索をかけると出て来る。
企画ものも多くマニアが居るくらいのオマケである。
最近ではキャッツ(劇団四季)の猫の絵のひょうちゃんが出回りマニアは集めたのだ。
先日、駅の出店で右の物が気になり、どの商品のオマケか聞くと生憎売り切れのシウマイ15個入りのひょうちゃんだという。
私が残念そうにしていると、、、
「今回だけですがプレゼントさせて頂きます。」と
私「いえいえ!それでは申し訳ないので相当額の商品を買います。」
「コチラの不手際でお客さんに商品が渡せないので結構です。」
余程のひょうちゃんマニアと思われたようで「いつも当社製品をありがとうございます」と言われた。
もちろん崎陽軒の弁当やシウマイは大好きで時折買っているが、売り子のお姉さんの権限で正直ルール違反だろうが嬉しかった。
こういう末端までお客さんの立場になりサービス(売り子さんの気持ち)が出来るって今時珍しいのではないかな?
もしかして商品が入荷したら売り子さんが自腹で商品を買いショーウィンドー用のひょうちゃんを補充するのかな?
それではとても申し訳ないと思うのです。
ですから私は数有る出店でも、そこの売り場に気が向く。
崎陽軒を利用する時はなるべくそこで買おうと思うのです。
とあるブロガーさんの記事で、古本をネット購入されたそうです。
届いた本に特に問題は無かったそうです。
しかし送り主は在庫の同じ本の汚い方を送ってしまったと、綺麗な本を再び送ってきたそうです。
最初の本もそのまま持っていて良いという事。
接客が上手いというか真面目な人が居るものだと思いましたが、もし私が古本をネットで購入するならそこで買いたいと思わせるエピソードでした。
私のような客はちょっとした事で信頼をもってしまうので、こういった商売でも人の気持ちが感じられると凄く嬉しいのです。
商売は損して元取れと言いますが、普通の商品はどこで買っても値段も大差はないですが人を見て購入する。
Amazonなんかも便利で人が見えないですがデジカメのちょっとしたクレームを入れると早急に対処してもらえた。
伸びる店の極意は当たり前ですが客の立場に立った接客の出来る重要さを考える体験でした。
by ya-bi-tu
| 2011-11-25 20:22
| 癒